STOP ! コロナ差別

2021-01-14

新型コロナとみんなで戦う時、差別はダメダメ。

新型コロナウイルスのことを正しく理解することで、不安だけでなく、偏見による差別や人権侵害を防げます。敵は「人」ではなく「ウイルス」です。
保健所などの公共機関が発信する正確な情報を知りましょう。

なぜ、嫌悪・偏見・差別が生まれるのか 見えない敵(ウイルス)への不安 ⦅敵はウイルス⦆ ⇒ 特定の対象を見える敵とみなして嫌悪の対象とする⦅敵がすり替わってしう⦆⇒ 嫌悪の対象を偏見・差別し遠ざけることでつかの間の安心感が得られる⦅本当の滴を見なくなる⦆

「あんなこと言っちゃたけど…」「でも私もいつ言われるかわからない… ふあん…」 △△地区は危ない!  咳をしている人はコロナかも! ✖✖人だ、危ない!
※日本赤十字社作成「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」~負のスパイラルを断ち切るためにより~

こんなことも差別や人権侵害につながります
「家族に感染者がいるなら、うちの店で買い物をしないでほしい。」
「PCR検査が陰性でも会社のイメージが悪くなるし…退職したら?」
「自宅待機中っていうけど症状ないなら出勤してよ、忙しい時期だから。」
「〇〇ちゃんは快復して登校したけど、しばらく一緒に遊んではだめ。」

新型コロナウイルス感染症は、だれもが感染する可能性のある病気であり、感染した方が悪いのではありません、被害者なのです。感染してしまった方へ「早く良くなってね」「快復してよかったね」の気持ちが、見えない敵の不安のせいで、負の気持ちが広まってしまう。病気・不安・差別、私たちは今三つの敵と戦い、負のスパイラル断ち切らなくてはなりません。医療現場では身を挺して日々全力で立ち向かってくださっている医療従事者の方々もいます。エールを送るとともに、ひとり一人りの考え方と行動が感染拡大を抑え、やさしさと思いやりが戦う力となります。みんなで力合わせこの難局を乗り切りましょう!




 

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